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- 最初に耳鼻咽喉科では聴力検査を受けます。
- 補聴器装用の目的は聴覚の補充であるというのが基本的な考えであるので、正確な聴力の把握がまず必要です。
- 補聴器の適応を判断するための基本的検査には、標準純音聴力検査と語音弁別検査があります。
- 標準純音聴力検査は、もっとも基本的な検査であり、難聴の程度、種類、聴力型、左右差などを検査します。
- 検査結果は聴力図(オージオグラム)に表示されます。
- オージオグラムの横軸は、周波数(Hz・ヘルツ)で、音の高さを表しています。
- 左端がもっとも低い音で、右端がもっとも高い音になります。
- オージオグラムの縦軸は、聞こえのレベル(聴力レベル:dB・デシベル)を表しています。
- 上側が聞こえが良く、下側が聞こえが悪いことを表しています。
- 語音弁別検査(語音明瞭度検査)は、音の聞こえではなく、ことばが正しく聞き取れるか(ことばの聞こえ)を検査します。
- 検査結果は語音明瞭度曲線で表示されます。
- 語音明瞭度曲線の横軸は、音の大きさである語音聴力レベル(dB)を表しています。
- 左端が難聴の程度が低く、右端が難聴の程度が高くなります。
- 語音明瞭度曲線の縦軸は、語音明瞭度(%)を表しています。
- 一番上側が語音明瞭度100%を表しています。
語音明瞭度とコミュニケーション能力
100~80% | 容易に会話を理解可能 |
80~60% | ふつうの会話はほとんど理解可能 |
60~40% | 会話を正確に理解できないことが多い |
40%~ | 会話理解困難、読話や筆談の併用が必要 |
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